田中圭主演・映画「ハウ-haw-」の主題歌を人気ボーカルグループGReeeeNが楽曲を提供しました。
書き下ろした曲のタイトルは「味方」。
映画「ハウ-haw-」の本編予告映像に楽曲の一部が使用されていますが、発売日等の詳細についてはまだ明らかになっていません(2022年7月22日時点)。
ですが、GReeeeNのリーダーHIDEがパーソナリティーを務めるラジオ番組「GReeeeN HIDEのミドリの2重スリット」にて「味方」のフルバージョンが初オンエアされ、ファンの間で話題を呼びました。
そこで今回は今夏注目映画「ハウ-haw-」と書き下ろし主題歌「味方」について一部の情報を元にまとめてみました。
greeeenの味方の歌詞の意味とは?
爽快なメロディーに乗せた歌詞は、気の知れた友へ贈る感謝や願い、そして、もし君が落ち込んだら、自分も同じように君を励ますからという言葉が散りばめられています。
「長い長い年月を そうして過ごしていくんでしょう
しわくちゃ同士で そんな風にいれたら」
上記は本編予告映像の中盤で流れる『味方』の歌詞です。
顔をしわくちゃにして共に笑ったこと、悲しんだこと、時には眉間に寄せて衝突したこと、どれもかけがえのない思い出。
それらを増えていくしわに刻み込みながら、これからも一緒に過ごしていけたらいい。
そのような想いを汲み取ることができる内容で、なおかつ民夫とハウの関係性を表しています。
本編予告映像内の曲は次のように続きます。
「この先きっと嬉しい
出来事にも出会うでしょう愛も恋も増えるでしょう
咲かせた花も増えていくの
もしもボクが行く道を
間違えそうになっても
ああ「そりゃ無いっ」て笑っ
主人公・民夫は婚約者に捨てられ、俯いてばかりの日々を過ごしていました。
そのような時にハウと出逢い、過ごしていくうちにまた前を向こうとします。
民夫はこれから先、新しい恋人となる人と出逢うでしょう。
悩んだりもするし、失恋するかもしれません。
その都度、ハウは傍で彼を励ますと思います。
GReeeeNが作成した上記の歌詞は、映画のそのあとを描いているのではないでしょうか。
GReeeeNのリーダーHIDEがパーソナリティーを務めるラジオ番組「GReeeeN HIDEのミドリの2重スリット」にて「味方」のフルバージョンが初オンエアされた際、数多くのコメントがTwitterで投稿されました。
📻NHK FM
「GReeeeN HIDEのミドリの2重スリット」
今夜23時から第65回放送!🥼🧪https://t.co/kVAlD89m1y準レギュラーのnavi登場(´∀`)💙
さらに!
映画『ハウ』主題歌 「味方」も
フル尺初オンエア!🐶🐾今夜の放送も「#ミドリの2重スリット」
をつけて感想ツイートお待ちしております🙏!— GReeeeN【公式】 (@ganso_GReeeeN) July 19, 2022
暖かくて優しくてほんとにいい曲😭😭
どストレートな歌詞がめっちゃ刺さる❕GReeeeNが曲出す度に好きが溢れる💓💞
#GReeeeN #味方 #ミドリの2重スリット— 向康 (@sn__nbkj621) July 20, 2022
遅れてだけど「味方」聞いてきました。どの部分を切り取ってもとても素敵な歌詞でした。元気出ました、ありがとうございます😭🙏#GReeeeN#味方
— りこ@GRCReW (@____gr124) July 20, 2022
『味方』は歴代ヒット曲に加わる新たなヒット曲になるのかもしれません。
GReeeeNは楽曲について次のようにコメントしています。
寄り添ってくれる存在の大切さ。
嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる。
そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。
映画『ハウ』では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。
この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!
そしてGReeeeNも、いつかそんな存在でありたいと思っています。
引用元:https://www.toei.co.jp/release/movie/1229310_979.html
ハウの映画のあらすじとは?
「ハウ-haw-」のあらすじは次の通りです。
婚約者に捨てられ、孤独で空虚な日々を過ごす市役所職員の赤西民夫(田中圭)。
ある時、みかねた上司が保護犬を飼うことを勧める。
彼が引き取った犬は飼い主に捨てられた真っ白な大型犬。
人懐っこい性格だが、その犬には欠点があった。
ワン!と鳴けなかったのだ。
ハウ!というかすれた声しか出せない。
民夫は鳴き声にちなんでその犬に「ハウ」と名付けた。
ハウとの生活に最初は戸惑ってばかりいた民夫だったが、徐々に慣れていき、ハウとの絆を深めていく。
けれど、ある時ハウは姿を消してしまう。
民夫は手を尽くしてハウを探すが見つからない。
見つかるどころか、ハウに似た白い大型犬が事故死したという知らせが彼のもとに届く。
民夫はまた生きる活力を失うが、同僚の足立桃子(池田エライザ)に支えられ、すこしずつ現実と向き合っていき、そして誰しも悲
しみを抱えながら生きていることを悟っていく。
一方、消えたハウはトラブルが重なり、遠く離れた東北に運ばれてしまっていた。
民夫を求め、ハウは798㎞の道のりを進む。
その道中で様々な境遇の女性4人それぞれと出会い、彼女たちの心の傷をハウは癒していく。
民夫とハウは切なくも優しい結末を迎える。
ハウの映画監督やキャストとは?
監督は犬童一心。
『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』を制作し、他にも数多くの動物映画作品を発表しています。
脚本は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『黄泉がえり』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した斉藤ひろしが、犬童監督と共に手がけました。
また、本作の原作は斉藤ひろし自身が執筆しており、朝日新聞社より刊行されています。
心優しい犬との絆を育んでいく気弱な主人公・赤西民夫を演じるのは田中圭。
テレビドラマ『おっさんずラブ』や映画『そして、バトンは渡された』など、話題作に出演しており、あらゆる登場人物を変幻自在に演じる人気実力派俳優です。
他にも、池田エライザをはじめ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石橋蓮司、宮本信子といった実力派キャストが出演しています。
greeeenってどんな人達なの?
福島県で結成された4人組ボーカルグループ。
メンバー全員が歯科医師免許を持ち、本業との両立のため、顔を伏せて活動中。
2007年発売シングル『道』でメジャーデビューし、『愛唄』『キセキ』『遥か』『オレンジ』等、数々のヒット曲を生み出しています。
授業の合唱で歌ったことがある方は多いでしょうか。
さらに、彼らの奇蹟を題材にした書籍『それってキセキ~GReeeeNの物語~』や、映画『キセキ-あの日のソビト-』が大ヒットし、その生き方にも注目が集まっています。
映画『キセキ-あの日のソビト-』の脚本は「ハウ-haw-」の原作・脚本も手掛けた斉藤ひろしが担当しました。
まとめ
ワン!と鳴けない犬と人気実力は俳優・田中圭が演じる気弱な青年の絆を描いた、心温まる作品「ハウ-haw-」。
監督を犬童一心が努め、脚本を斉藤ひろしが、犬童監督と共に手がけました。
本作の原作は斉藤ひろし自身が執筆しており、すでに書店に並んでいます。
原作と映画化の異なる部分を探してみるもの一興かと思います。
そして寄り添える曲になるようにと想いを込めてGReeeeNが書き下ろした主題『味方』。
「ハウ-haw-」の公開日は2022年8月19日です。
ハンカチを手にしながらの鑑賞をおすすめします。
°⌖꙳✧˖°
#映画ハウ
8/19(金) 公開まで
あと1⃣か月°⌖꙳✧˖°#田中圭 さんと #ベック(ハウ役)
からメッセージ動画も到着🎥⸝⋆劇場でぜひ、
至福の感動に包まれてください✨ pic.twitter.com/fzKnhHQe2G— 映画『ハウ』公式 (@haw_movie2022) July 19, 2022
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